深大寺白鳳仏国宝指定記念展「はるかなる白鳳のほほえみ」
この展示は、国宝指定を記念して、深大寺と調布市郷土博物館の共催で行われ、深大寺本堂を会場に、深大寺の寺宝や市内出土の仏教関連の考古資料などが展示されます。
調布の古刹・深大寺に伝わる銅造釈迦如来倚像(白鳳仏)は、7世紀後半に作られたと考えられています。「倚像」という、台座に腰かけて両脚を下ろした姿勢や、柔和なほほえみをたたえた姿が特徴です。
本像は保存状態がきわめて良く、近年の調査研究の進展により重要性がみとめられ、平成29年9月15日の「官報」(号外第200号)をもって、あらたに国宝に指定されました。
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